オーディオルームとホームシアタールーム
オーディオルームとホームシアタールームで重要なポイントとは・・・
外部からの騒音・光の入射が少なく、視聴に最適であること
反射音、残響音など、室内音響・音場の設定を最適に保つこと
コンセプトは?
オーディオルームやホームシアタールームをつくる本当の目的は何ですか?
遮音をしっかり実現し、音場の設定をよく考えた音響設計により
隣戸・特に上・下階へ迷惑をかけることなく音楽や映像を楽しむことができる。
お客様のご要望を丁寧にお聞きした上で、騒音対策、防音防振設計をご提案します。
オーディオルームとホームシアタールームのポイント
オーディオルームやホームシアタールームなど音楽や映像の臨場感を得るためには
現在の収録システム上、音圧レベルを60dB以上の出力で再生する必要があります。
迫力のサウンドには重低音がつきもので、重たく低い音は大きな振動を伴って
音を再現するのです。高音域は、波長が短く減衰しやすいものですが
低音域の長い波長(=入射率の高い波長)をいかに減衰させるか?
ここが、防音設計(構造)の手腕です。
しっかりと計算された防音構造、その上で、残響時間や音の2次反射・3次反射を考え設計していく
オーデイオルームやホームシアタールームは、
その部屋こそ一つのプレイヤー(再生機)になり得るのです。
オーディオルームとホームシアタールームの設計ポイント
音楽・映像はその再生する環境に大きく左右されます。
防音・防振はもとより、室内の音響・光量調整・音場の設定を考えつくした
オーディオルームやホームシアタールームも
仕上がりの微調整は、感性の高いオーナー様にあえてお任せします。
居室では40〜45dB程度が許容とされ、オーディオルームとホームシアタールームの場合は
遮音性能D-50程度を確保すれば近隣へ、ある程度ご迷惑をかけずにすむことが
ご理解頂けたかと思います。
なお、あくまで数値的な許容の話で、音は人の感覚によって聞こえ方が大きく
異なりますので注意が必要です。
最近、マンションの近隣騒音・苦情など、よくご相談頂きます。
自分の家で、好きな音楽を楽しむオーディオの音も映画を楽しむ音も騒音なのです。
好きな音量で、時間も気にせず音楽を楽しむオーディオルーム
休みの前日、夜更かしをしながら、好きな映画を臨場感を得ながら楽しむホームシアタールーム・・・
やはり騒音を出している側が騒音対策・防音対策を真剣に考える必要があります。
マンションリフォームはもちろん、賃貸マンション・一軒家の騒音も出来る限り対応いたします。
ピアノ室(ピアノスタジオ)・グランドピアノ室、ドラム室(ドラムスタジオ)等の楽器練習室から
趣味のオーディオルーム・ホームシアタールームだけでなく
商用・プロ仕様のリハーサルスタジオやレコーディングスタジオ・ライブハウス・ダンススタジオまで
防音や防音室、防音工事に特化した設計施工を行っております。